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FIFAランク1位・ブラジルに惜敗、森保監督「世界でも戦っていけるところを今日示してくれた」

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日本代表森保一監督

[6.6 キリンチャレンジ杯 日本 0-1 ブラジル 国立]

 FIFAランク1位のブラジル代表に食らい付くも惜敗。日本代表を率いる森保一監督は「勝つというところには、まだまだクオリティーを上げていかないとならない」と激戦を振り返った。

「選手たちにはチャレンジすること、アグレッシブに戦うこと、そして、我慢強く戦うことを今日表現しようということで送り出した」

 試合開始から積極的な姿勢を見せた日本は、最終ラインからボールを繋ぐと、中盤で攻撃を組み立て、機動力のあるMF南野拓実(リバプール)、MF伊東純也(ゲンク)、FW古橋亨梧(セルティック)をターゲットにゴールに迫った。

 しかし、決定打に欠けると、逆にブラジルの猛攻を浴びる。GK権田修一を中心に守備陣が奮起するも、後半32分に与えたPKでとうとう失点。最後までゴールを目指した日本だが、ブラジルを相手に白星を飾ることはできなかった。

 目指していたのは勝利のみ。それでも、「ブラジル相手に我慢強く戦えるとこは我慢強く戦えて、攻撃のところは、チャレンジするところはしっかりチャレンジしてくれたと思っている」と選手の奮闘を称えた森保監督。「我々は十分、世界でも戦っていける、勝っていけるというところを今日示してくれたと思う」と強国と接戦を演じたことは自信にもなったようだ。

 “本番”カタール・ワールドカップの開幕は11月21日。「選手たちと共にすべてのレベルアップをして、我々を応援してくれているサポーターの皆さんに喜んでいただけるように頑張ります」と本大会での健闘を誓った。

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