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目標の3ゴールまであと1点…逆転V目指す日韓戦へ町野修斗「やれる自信はあるし、僕のゴールで勝ちたい」

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中国戦に途中出場したFW町野修斗

 代表デビューから2試合連続ゴールはならず、日本代表FW町野修斗(湘南)は悔しさを隠さなかった。

 先発でA代表デビューを果たした19日の香港戦(○6-0)で2ゴールを挙げた町野は前日24日の中国戦(△0-0)も後半17分から途中出場。「距離感をよくして、3人目の動きとかアクションを増やしていこうと思っていた」と、1トップの位置で起点になりながらゴールを目指したが、得点には結びつかなかった。

「勝利を決定づけるゴールやアシスト、結果を残すことを意識して入ったけど、相手にブロックを敷かれた中で崩し切れなくて、そこは永遠の課題かなと思う」。ストライカーとして「どんな状況でもゴールを決められる選手。内容がダメでも、チャンスが少なくても、一つのチャンスで試合を決めてしまうような選手になりたい」という理想像があるからこそ、決定力は切っても切り離せない課題として常にある。

 だからこそ、「準備のところを大切にしていて、パスが来る前にゴールへのイメージを作っておくのは大事かなと最近感じている。予想していないときにチャンスが訪れて、焦ってしまうところが少しでもあると、ミスになってしまうのは経験から感じている」と、日々高い意識で取り組んできた結果がJ1得点ランキング4位タイの8ゴール、そしてA代表初選出にもつながった。

 大会前に掲げた3ゴールまであと1点。27日の韓国戦での達成、そして逆転優勝に向け、「やれる自信はあるし、僕のゴールで勝ちたいなと思っている」と言い切った町野は「絶対に勝たなきゃいけない相手だと思うし、かなり激しい戦いが90分続くと思うので、本当に覚悟と自信を持って挑みたいと思う」と静かに闘志を燃やした。

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