ダブルボランチでエクアドルと対峙したMF田中碧「今まで感じたものと違う刺激があった」
[9.27 キリンチャレンジ杯 日本 0-0 エクアドル デュッセルドルフ]
4-2-3-1システムのボランチとしてエクアドル戦に先発し、9月シリーズ初出場となったデュッセルドルフ所属のMF田中碧。普段の赤いユニホームではなく日本代表の青いユニホームを身にまとってのプレーには格別の思いがあっただろう。
強度が高く、前半から勢いよく攻め込んできたエクアドルに対し、特に前半は耐える展開となってしまったが、試合を通じて失点をゼロに抑えて“勝ち点1”を奪取するシミュレーションに成功したこともあって、試合後の表情は清々しかった。
「特に前半はすごく難しかった。芝もそうだし、相手のプレッシャーを多少受けた感もありました。そこはすごく難しかった部分もありながらも、ゼロで進めるっていうのは意識してたので、そこはギリギリ良かったかなと思います」
後半はサイドの選手たちが立ち位置を調整したほか、相手の強度が少し下がったこともあって、チャンスを作れるようになった。
そこで感じたのは「チームとしてはもちろんそうですし、個人のクオリティーとしては、やはりこういう強度の高い中でどれだけできるかっていうのはすごく重要だなと改めて感じました」ということ。
「自分の中では大きな刺激があった。それは多分、今まで感じたものとちょっと違う。僕は出ていないですが、アメリカとはまた違う激しさというか、強度の高いゲームだったんで、それはすごく刺激になった」と頷くように言った。
田中が言うように、公式戦ではうまくいかない試合でも失点をゼロのまま試合を進めることで勝ち点1を得、その勝ち点1が非常に重い意味を持っていくことがある。
「自分が思っていることがうまくいかなかったり、相手が良かったりしても、そこを0で進めるのか、失点するのかで、後半が変わっていく。ワールドカップもそうですし、サッカーにはそういう試合がある。そこをゼロで進めるのは大事」。新たに感じた刺激を胸に刻んだ。
(取材・文 矢内由美子)
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強度が高く、前半から勢いよく攻め込んできたエクアドルに対し、特に前半は耐える展開となってしまったが、試合を通じて失点をゼロに抑えて“勝ち点1”を奪取するシミュレーションに成功したこともあって、試合後の表情は清々しかった。
「特に前半はすごく難しかった。芝もそうだし、相手のプレッシャーを多少受けた感もありました。そこはすごく難しかった部分もありながらも、ゼロで進めるっていうのは意識してたので、そこはギリギリ良かったかなと思います」
後半はサイドの選手たちが立ち位置を調整したほか、相手の強度が少し下がったこともあって、チャンスを作れるようになった。
そこで感じたのは「チームとしてはもちろんそうですし、個人のクオリティーとしては、やはりこういう強度の高い中でどれだけできるかっていうのはすごく重要だなと改めて感じました」ということ。
「自分の中では大きな刺激があった。それは多分、今まで感じたものとちょっと違う。僕は出ていないですが、アメリカとはまた違う激しさというか、強度の高いゲームだったんで、それはすごく刺激になった」と頷くように言った。
田中が言うように、公式戦ではうまくいかない試合でも失点をゼロのまま試合を進めることで勝ち点1を得、その勝ち点1が非常に重い意味を持っていくことがある。
「自分が思っていることがうまくいかなかったり、相手が良かったりしても、そこを0で進めるのか、失点するのかで、後半が変わっていく。ワールドカップもそうですし、サッカーにはそういう試合がある。そこをゼロで進めるのは大事」。新たに感じた刺激を胸に刻んだ。
(取材・文 矢内由美子)
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