FIFA U-17女子ワールドカップは11日にインドで開幕した。U-17日本女子代表は12日にグループD初戦でU-17タンザニア女子代表と対戦。4-0で快勝を収めた

　試合立ち上がりから主導権を握った“リトルなでしこ”は、前半33分に試合を動かす。左サイドから切り込んだFW松永未夢の横パスにFW白垣うのが左足で流し込み、貴重な先制点。前半を1-0で折り返した。

　1点リードで迎えた後半22分には、FW板村真央が左サイドから個人技で仕掛けると、そのままフィニッシュ。同30分には、ボックス内でボールを受けたFW辻澤亜唯が冷静に決めると、同36分には、左サイドで獲得したフリーキックをMF谷川萌々子が直接叩き込み、勝利を決定づけた。

　日本は大会の重要な初戦を4-0で勝利。15日にU-17カナダ女子代表と、18日にU-17フランス女子代表と対戦する。