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別調整続く冨安はコスタリカ欠場へ「ドイツ戦も違和感がある中、やっていた」

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ドイツ戦後、別調整が続くDF冨安健洋

 右太腿裏の違和感で別メニュー調整が続いている日本代表DF冨安健洋(アーセナル)が26日の練習後に報道陣の取材に応じ、ケガの状態について明らかにした。

 23日のドイツ戦(○2-1)で後半開始から途中出場し、3バックの左で45分間プレーしたが、終盤にはピッチに座り込む場面もあった。右太腿裏肉離れからの復帰直後とあってケガの再発が心配された中、試合直後は「ちょっと流れが悪かったので、あえてちょっと倒れて流れを断ち切ろうというのがあった」と話したが、翌日の練習から別調整が続いていた。

 冨安はこの日の取材で「好きに書いてください。今日は別でやったけど、出るかもしれないし、出ないかもしれない」と煙に巻いたが、27日のコスタリカ戦は欠場が濃厚だ。

「ドイツ戦も、入ってすぐに違和感を感じる中、やっていた」と明かし、試合後には大事を取って病院で検査も受けたという。「そんなに悪くなかった。あとは感覚のところ。問題ないと思う」と気丈に話した冨安。現実的には12月1日のグループリーグ最終節・スペイン戦での復帰を目指すことになりそうだ。

(取材・文 西山紘平)

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