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厚かった16強の壁、麻也は未来に夢を託す「この壁を破ってくれることに期待したい」

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DF吉田麻也

[12.6 カタールW杯決勝T1回戦 日本1-1(PK1-3)クロアチア アルワクラ]

 ベスト16の壁は厚かった。DF吉田麻也は「結果が最後でなくて悔しい」と肩を落とした。

 前半43分、今大会初めて先制に成功したが、後半10分に追いつかれた。その後は決定機を決め切れず。120分間の死闘の末、PK戦で屈した。「毎日この壁を破るために4年間いろんなものを取り入れて、チャレンジしてやってきたつもりなんですけど、結果が最後でなくて悔しい」。キャプテンはいまの気持ちを口にした。

 だが、ドイツやスペインを打ち破った。新しい景色は垣間見えたのかもしれない。「多くの子どもたちがこの試合を観て、サッカーに夢を馳せてときめいて、またサッカー選手になりたいと思う選手が増えて、いずれW杯に出て、この壁を破ってくれることに期待したい。これからもそれは続いていく。どんな形であれ貢献したい」。これからの日本サッカーに思いをつないだ。

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