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森保監督が長期離脱の田中碧にエール「すごくいいプレーをしていた中で…」

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MF田中碧(デュッセルドルフ)

 日本代表森保一監督が14日、ヨーロッパ視察を前に成田空港で報道陣の取材に応じ、右膝内側靭帯断裂で長期離脱が決定的となったMF田中碧(デュッセルドルフ)について「いいプレーをしていた中で怪我をしてしまったのが残念」と述べた。

 田中は今月9日に行われたブンデスリーガ2部のビーレフェルト戦に先発出場するも、後半30分に負傷交代。デュッセルドルフは11日、同日にチームドクターと放射線医学パートナーによる検査を受け、内側靭帯断裂と診断されたと発表していた。

 森保監督は「フォルトゥナ、代表チームにとっても痛いことだが、一番痛いのは本人。怪我をしたことは残念かもしれないが、1日も早く回復することを考えて、これから先やっていってほしいと伝えたい」と述べた上で「あの試合も映像では確認していたが、すごくいいプレーをしていた中で怪我をしたので、復帰した時には怪我をしてしまった試合と同様、碧らしくアグレッシブにプレーしてほしい」とエールを送った。

(取材・文 竹内達也)

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