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ミラン移籍まで秒読み?鎌田大地「CL以上、4大リーグ以上でやれるのは間違いない」

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前日練習でランニングする日本代表MF鎌田大地

 今季限りでフランクフルトとの契約が満了し、ミランへの移籍が有力視されている日本代表MF鎌田大地が14日、自身の去就に言及した。

 エルサルバドル戦(豊田ス)に向けた前日練習後に報道陣の取材に対応。「サインしていないので、100%というのはサインするまでは言えないけど、ちゃんとしたオファーがチャンピオンズリーグ以上のチームから届いている」と正式契約目前であることを示唆し、「チャンピオンズリーグ以上、4大リーグ以上でやれるのは間違いない」と認めた。

 フランクフルトでのラストシーズンはボランチでのプレーが多かったが、リーグ戦32試合に出場し、9ゴール7アシストを記録。DFBポカールでも4ゴール、チャンピオンズリーグでも3ゴールと結果を残した。

 DFBポカール決勝ではライプツィヒに0-2で敗れ、有終の美となるタイトル獲得はならず。「ポカール決勝では自分の力不足を再確認できた。まだまだ成長しないといけないなと感じたし、次のステージで頑張りたい」と、来季以降へのモチベーションをかき立てている。

 日本代表もチームとしてW杯優勝を目標に掲げ、リスタートを切った。「チームでミーティングして、個人というより全員がそういうところを目指してやっていこうと話していた」。そう明かした鎌田は「それをやるためには選手個人個人がいいステップを踏まないとダメだと思うし、選手として成長しないとダメだと思う」と、自分自身も新たな環境に身を置くことでさらなる飛躍を誓った。

(取材・文 西山紘平)

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