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JFA、三笘薫らW杯戦士4人輩出の「さぎぬまSC」を特別表彰

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さぎぬまSCで育ったMF三笘薫(ブライトン)、MF田中碧(デュッセルドルフ)

 日本サッカー協会(JFA)は21日、神奈川県の少年サッカークラブ「さぎぬまSC」(代表者:澤田秀治)を特別表彰することを決議した。同クラブはカタールW杯で日本代表メンバーとして活躍したGK権田修一(清水)、DF板倉滉(ボルシアMG)、MF三笘薫(ブライトン)、MF田中碧(デュッセルドルフ)を輩出していた。

 JFAは同クラブは4選手が小学生時代に在籍していたことに加え、権田を除く3選手が小学校のうちに川崎Fのアカデミーに移籍しており、レベルに合った環境に導いた点も評価。「JFA が推奨する、移籍の自由をはじめとする『プレーヤーズファースト』の方針を掲げ、長年にわたってそれを実践している。そのような方針の下で選手を育成し、上記4選手の日本代表として成長する道筋をつけた。また、同ワールドカップにおける4選手の活躍が地域の活性化にもつながった。これは、JFAが推し進める、タウンクラブの姿が体現された顕著な例として大いに評価でき、特別表彰に値する」と表彰委員会への推薦理由を伝えている。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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