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シリア戦控える森保Jがスタジアムで前日練習…蒸し暑さ残るキックオフ時間

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23人全員で前日練習

 日本代表は20日、北中米ワールドカップアジア2次予選・シリア戦の前日練習をサウジアラビア・ジッダのプリンス・アブドゥラー・アルファイサル・スタジアムで行った。冒頭約15分間が報道陣に公開され、23人全員が全体メニューをこなした。

 この日のジッダの最高気温は32度。午後5時30分のトレーニング開始時にも蒸し暑さが残る中、多くの選手たちはこれまで通りに暑熱順化のため、長袖のトレーニングウェアに身を包んでピッチに姿を見せた。

 選手たちはGKチームとフィールドに分かれてゆっくりとピッチをランニングした後、フィールドプレーヤーはボール回しでウォーミングアップ。前日まではやや疲れの残る表情の選手が多かったが、この日は活気が戻り、互いに声を掛け合う場面が目立った。

 試合は午後5時45分キックオフ。スタジアムは風が通りにくい構造のため、試合中も暑さが残っていることが想定される中、コンディション調整とゲームコントロールの両軸が鍵になりそうだ。

(取材・文 竹内達也)
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竹内達也
Text by 竹内達也

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