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刑事告訴報道の伊東純也がトレーニング欠席…森保J広報「コンディション調整。ケガではない」

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MF伊東純也(スタッド・ランス)

 アジアカップを戦う日本代表は決勝トーナメント1回戦のバーレーン戦(○3-1)から一夜明けた1日、カタール・ドーハの練習施設で再始動した。バーレーン戦で出場時間が長かった14選手は宿舎でリカバリー調整し、11選手が練習に参加。MF伊東純也(スタッド・ランス)は「コンディション調整」(JFA広報担当者)のため欠席した。

 伊東はバーレーン戦を目前に控えた1月31日朝、20代女性に対する性加害の疑いで刑事告訴されたと『デイリー新潮』によって報じられていた。バーレーン戦はベンチ入りしたが今大会初めて出場機会がなく、試合後には取材エリアで「サッカー以外のことはダメと言われたので」とのみコメントしていた。

 日本サッカー協会(JFA)の広報担当者は練習前に「練習に来る予定だったが、ホテルに残ってコンディション調整することになった。こちらには来ない」と報道陣に説明。「ケガではない」と明かしたのみで、刑事告訴報道の影響とは明言しなかった。チームを離脱する予定は「現時点ではない」という。

 伊東の報道については、森保一監督がバーレーン戦後の記者会見で言及。報道陣からの質問に対して「質問にあったことがメディアに出ていることは把握している」と答えた上で「できれば詳しいことを話したいが、まだ全容を聞いていないので、ここではお答えしようがない。記事の内容を調査した上で我々も対応していきたい」と述べていた。

(取材・文 竹内達也)

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竹内達也
Text by 竹内達也

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