[3.7 アルガルベ杯決勝 日本3-4ドイツ ファーロ]

　アルガルベ杯の決勝が7日に行われた。日本女子代表(なでしこジャパン)は、ドイツW杯準々決勝でも対戦したドイツ代表と対戦。壮絶な打ち合いの末、3-4で敗れ、準優勝に終わった。なでしこジャパンの黒星は昨年7月5日のドイツW杯グループリーグ・イングランド戦(0-2)以来、約8か月ぶりとなった。

以下、試合後の佐々木監督のコメント

●佐々木則夫監督
「ちょっと出だしでリズムを取れずに失点してしまった。出だしが遅かった。いい意味で最後は粘りも出ていたし、そういう意味ではよくやってくれた。結果が出なくて申し訳ない」

―ロンドン五輪に向けての手応えは?
「手応えもあれば、まだ改善しないといけないところも多々ある。ただ、この時点ではいい準備ができたと思うし、成長した選手もいる」

―昨年のW杯では控えの選手たちが好調だった。
「今日ももう少し(他の選手を)出してあげたかったが、試合展開が均衡になったので勝負にこだわりすぎたかもしれない。一つずつステップアップしていきたい」

―今後への意気込みは?
「次は日本でアメリカ、ブラジルと対戦できるので、またステップアップしたい」