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U-23代表・扇原「勝ってオリンピックに」

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 ロンドン五輪アジア最終予選・バーレーン戦(14日、国立)に向けたトレーニングを終えたU-23代表の扇原貴宏は、「勝ってオリンピックに行きたい」と語った。

 前日の練習では別メニューだったということで、左ヒザの負傷が心配された。この日はフルメニューをこなしたが、左ヒザにはサポーターが巻かれており、その影響が心配された。だが本人は「昨日は疲れがあってという感じなので。サポーターも、最近はいつも巻いているので、特に問題ないです」と、話す。

「攻撃が特徴と言われるけど、もともとCBもやっていたし、守備の能力も高い」と、GK権田修一が言うように、中盤の底でパスワークの中心となる男の存在は、U-23代表に不可欠だ。それだけに「問題ない」という言葉は心強い。

 扇原自身、最終戦に向けて手応えを感じている。

「清武くんも帰ってきて、練習から声を出してくれるし、すごく良い雰囲気になっていると思います。常にボールを支配して、どんどんゴールに向かっていく姿勢を出す、チームとして機能するサッカーが日本らしいサッカーだと思う。その良いサッカーを90分やっていきたい。コンディションは良いので、しっかりホームで勝って、オリンピックに行けたらいいなと思います」


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