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千葉が関塚監督との契約に合意か

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 今シーズン、惜しくもプレーオフ決勝で大分に敗れ、J1昇格に届かなかったジェフユナイテッド千葉木山隆之監督の退任を発表したチームは、ロンドン五輪を戦ったU-23日本代表を指揮し、44年ぶりの4強進出を果たした関塚隆氏を新監督に迎えることで合意したという。6日付けのスポーツ報知が報じている。

 同紙によると、すでにクラブと関塚氏の交渉は、すでに合意に達しており、今後、契約年数や年俸を詰めていくという。かつて関塚氏がコーチを務めていた鹿島も、同氏を次期監督候補にリストアップしていたが、実績を重視してブラジル人監督を中心に後任を探すことを発表。鹿島が退いたことで、過去にもオファーを出していた千葉の就任が一気に決まったという。

 千葉は同時にロンドン五輪のコーチングスタッフも多く迎え入れるようだ。GKコーチだった藤原寿徳氏、フィジカルコーチの里内猛氏の入閣は内定。小倉勉コーチは大宮のコーチを務めているが、今季限りでの退任が既定路線となっており、ロンドンで苦楽を共にした3人の“腹心”を集め、チーム関塚が再結成される見込みだという。

 04年に当時J2だった川崎Fを、J1昇格に導いたメガネの指揮官は、J2での4シーズン目を迎えるチームを再建できるか。

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