横浜F・マリノスは14日、横浜市内で2013シーズンの新体制発表会を行った。大雪の中駆けつけたサポーターら532人の入場者を前に、来日が間に合わなかったDFファビオ・アギアールを除く6人の新加入選手たちが意気込みを口にした。

　昨シーズン、千葉でJ2得点ランキング4位の15ゴールを叩きだしたFW藤田祥史にとっては09、10年の大宮時代以来となるJ1でのプレー。クラブによると藤田は「自分の持ち味は、やっぱゴールです。左足のシュートは見てほしいと思います。自分自身、J1では大宮で結果を残せませんでした。またこういうチャンスをいただいたので、個人として結果を残して成長した姿を見せたいと思います」と誓った。

　鳥栖時代にはJ2で24ゴールを挙げた実績も持つ藤田だが、大宮での2シーズンでの得点数は計5。今年こそ、J1でその得点力を見せつけ、チームに白星をもたらす。

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