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新潟、FW田中達が一部別メニュー調整に

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 浦和からアルビレックス新潟へ移籍したFW田中達也が一部の練習を別メニューで行った。

 29日の新潟日報が報じたもので、柳下正明監督は筋肉バランスを測定した結果、田中達について「ばらつきがある」と話し、相手の動きに反応して動く「リアクション」のプレーを回避したと説明。また指揮官は「バランスは簡単には整わない。開幕に間に合えばいいが、間に合わせるために焦らない」。田中達は9対9などほとんどのメニューは他の選手とともにこなした模様だが、1対1や2対1で攻守を繰り返す練習では全体練習を外れたという。

 元日本代表の田中は01年からプレーした浦和で公式戦通算293試合出場78得点。クラブ・サポーターの期待が大きい中で別メニュー調整となり、開幕へ向けても不安視されるが、本人は「順調にきているので大事にいく」。即戦力FWは焦らずに調整を続けるつもりだ。

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