ともに宮崎県内でキャンプ中の栃木SCとカターレ富山は5日、都城市高城運動公園で練習試合(45分×3本)を行い、3本目に練習生の挙げた決勝ゴールによって、栃木が1-0で勝った。

　栃木は前日4日から宮崎キャンプをスタート。クラブによると、MF杉本真は「少ないチャンスの中で、しっかり得点を挙げられるようにチームとしても個人としても質を上げていかなければならない。また、良いリズムでボールを回せている時間帯もあれば、距離感や判断力を欠いたせいでリズムを失った時間帯もあった。しっかりチームとして約束事を明確にしていけるように、コミュニケーションを深めていきたい」とコメントした。

　また町田から加入したFW勝又慶典は「後はFWとして点を獲るだけ。その為にフィニッシュやラストボールの精度を上げていく必要があると感じた。チームとしての連携も深まってきて、良いプレーが出せるようになってきている。戦術的な部分にも順応してきているので、ここからどんどんAチームに絡んで行きたい」とレギュラー取りへ向けて意気込んでいる。

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