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次節清武&金崎所属のニュルンベルク戦、乾「負けたくない」

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 MF乾貴士の所属するフランクフルト(ドイツ)は2日、ブンデスリーガ第20節でハンブルガーSVと対戦し、2-0で勝った。

 開幕から20試合連続となる先発出場を果たした乾は後半42分までプレー。ブンデスリーガ公式サイトによると、2-0で今季3度目の完封勝利をおさめた試合について「最優先は勝つことですが、確かに相手をゼロに抑えるのはいいことです。勝ち点3を取ったことで上位をキープして、下から追ってくるライバルとの距離も広げることが出来ました」と語った。

 チームは現在、勝ち点36で4位と好調を維持。2部から昇格1年目で欧州CL出場権獲得も期待される位置にいる。それでも乾は「フランクフルトが今目指しているのは、勝ち点を40まで積み上げることです。結果がどうなるかを考える以前に、まずは一試合一試合で全力を出し切ることに集中しなければなりません」と引き締めた。

 6日は日本代表としてラトビア戦に臨むが、週末にはMF清武弘嗣とMF金崎夢生が所属するニュルンベルクとの対戦を控える。「ニュルンベルクには清武、金崎と日本人が2人いますから、やはり負けたくないですし、何よりもホームでの1戦なので勝ち点3を取らなければなりません」と乾。アウェーではゴールを決めたニュルンベルク戦で再びチームに貢献して、白星をもたらす。


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