サウサンプトンからFC東京へレンタル移籍することになったFW李忠成が14日、自身のブログを更新し、現在の心境を綴っている。

　李は12年1月に広島から当時チャンピオンシップ(2部相当)のサウサンプトンに移籍。移籍当初こそ出場機会にも恵まれたが、終盤は故障により離脱。プレミアリーグに昇格した今季もここまでリーグ戦の出場は0に終わっており、14日にプロデビューを飾ったFC東京への9年ぶりの復帰が発表された。

「自分の気持ちを素直に伝えたいと思います」と綴った李は、「今ここで皆が共感して熱い気持ちになるようなメッセージを綴った所で、活躍しなければ意味が無い。プロの世界、人から愚痴を言われても一時の称賛を得ても、最終的に結果を出さなければボロボロに言われるもの」と気を引き締める。さらに「色んな『期待』を胸に秘めています!移籍したからには、そのチームで活躍したいし愛されたい。だから、今僕が持てる限りの全てのチカラと気持ちを使ってでも皆の期待に答えたいし自分自身の決断への答えにも応えたい」と活躍を誓っている。