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浦和が新潟下す、クラブJ1通算1000得点目はマルシオが決める

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[3.30 J1第4節 新潟0-2浦和 東北電ス]

 浦和レッズが確実に白星を手にした。敵地に乗り込んだ浦和はアルビレックス新潟に2-0で勝利した。浦和はこれで3勝1分。新潟は1分をはさみ、今季早くも3敗目を喫してしまった。

 先制のシーンは前半7分。右サイドからのCKを獲得した浦和はMF柏木陽介がゴール前に蹴り入れる。走り込んだDF槙野智章が頭で押し込み、幸先よくゲームを動かした。

 だが今季初勝利を目指す新潟もFWブルーノ・ロペスや古巣対決に燃えるFW田中達也ら攻撃陣が浦和ゴールに迫る。しかし最後の決定力を欠き、同点ゴールを奪うことは出来ない。

 新潟は後半37分、昨年5月に右ひざ前十字じん帯などを損傷し、戦線を離脱していたDF内田潤を315日ぶりに復帰させた。しかし最後までゴールは遠かった。

 逆に浦和は後半ロスタイム、MF関口訓充からの浮き球パスで抜け出したMFマルシオ・リシャルデスが絶妙なトラップからシュートを決めて、勝利を決定づけた。浦和にとってこの得点はJ1通算1000得点目。J7チーム目となるメモリアルゴールとなった。

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