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長崎が東京V下す…2位神戸に3差に迫る

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[6.15 J2第19節 長崎2-1東京V 長崎県立]

 V・ファーレン長崎東京ヴェルディに2-1で競り勝ち、勝ち点を35に伸ばした。順位も3位をキープ。2位神戸が引き分けたため、差は3に縮まった。

 前節最下位岐阜に苦杯をなめた長崎だが、ホームでの仕切り直しの一戦を確実に手にした。まずは前半10分、MF金久保彩が左サイドからFKを蹴り込むと、ファーサイドで競り勝ったDF藤井大輔が頭で押し込み先制に成功。追加点は後半27分、右サイドに開いたMF古部健太のグラウンダーのクロスを走り込んだFW佐藤洸一が合わせてリードを広げた。「今日は自分のゴールが勝利に繋がりました」。3試合連続ゴールを決めた佐藤はホームのサポーターに届けた勝ち点3を喜んだ。

 簡単に負けるわけにいかない東京Vも後半29分、右サイドからMF森勇介がクロスを上げると、FW高原直泰が高い打点から頭でボールを叩きつけ、ゴールに押し込んだ。しかし終盤にMF西紀寛がゴールネットを揺らしたが、直前にボールがラインを割っていたとしてゴールが認められないなど、同点ゴールは最後まで遠かった

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