beacon

東京Vがセットプレーからの1点を守り抜き連敗ストップ

このエントリーをはてなブックマークに追加
[10.27 J2第38節 東京V1-0北九州 味スタ]

 東京ヴェルディはホームでギラヴァンツ北九州に1-0で競り勝ち、連敗を2でストップした。3試合ぶりの白星を飾り、順位も12位から11位に一つ上げている。

 前半6分、MF鈴木惇の左FKにFW高原直泰が頭で合わせるが、ゴール左へ。同15分には高原のシュートのこぼれ球をFW常盤聡が狙ったが、GKのセーブに阻まれた。それでも前半22分、MF中後雅喜の左CKからゴール前混戦の中、高原の落としたボールをMF飯尾一慶が右足で押し込み、先制点を奪った。

 北九州は前半28分にFW池元友樹、同44分にMF井上翔太がミドルシュートを狙うが、いずれもゴール上へ。互いに遠目からのシュートが目立ち、なかなか決定機をつくれない拮抗した展開が続いた。

 後半24分には高原が個人技で左サイドを突破し、ゴール前にラストパスを通したが、常盤のシュートはDFのブロックに遭う。追加点を奪えない東京Vに対し、北九州も最後まであきらめずにゴールを狙ったが、後半27分のMF森村昂太のブレ球ミドルもGKがセーブ。後半アディショナルタイムにもこぼれ球をMF新井純平がミドルシュートで狙ったが、枠を捉え切れず、東京Vがセットプレーからの1点を守り抜いた。


▼関連リンク
J2第38節LIVE速報

TOP