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山形と松本は互いに決定力を欠きスコアレスドロー

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[5.18 J2第14節 山形0-0松本 NDスタ]

 J2は18日、第14節を各地で行い、12位のモンテディオ山形は3位の松本山雅FCをホームに迎えた。試合は両チームともに譲らずに、0-0のスコアレスドローに終わっている。

 前半9分に松本はMF岩間雄大のパスを受けたFW船山貴之がゴールを狙うが、シュートは右に逸れて行った。対する山形も同25分にCKからDF西河翔吾がヘッドでゴールを狙ったが、こちらも枠を捉えられずに先制点を挙げられない。

 その後は3連勝中の松本が、やや押し気味に試合を進めていく。前半29分には右サイド深くから船山が折り返したボールをFWサビアがヘッドしたが、味方と重なる形になりシュートは大きく枠外へ。同43分にもMF喜山康平が左足のミドルシュートでゴールを狙ったが、ボールはクロスバーを越えて行った。

 後半11分には山形もMFディエゴが距離のある位置から、右足でゴールを狙ったが、GK村山智彦に正面でキャッチされる。さらにディエゴのクロスに、FW中島裕希が飛び込む場面もあったが、これもGK村山が好セーブでクロスバーの上にボールを弾き出された。

 守護神の奮闘に応えたい松本は、後半36分に右サイドからDF田中隼磨が上げたクロスを中央でつなぎ、最後はフリーになった船山がボレーでゴールを狙ったが、このシュートも大きくクロスバーを越える。3戦ぶりの勝利を目指す山形は39分に中島からオーバーラップしたDF石川竜也にパスが出る。石川がゴール前に狙いすましたクロスを入れると、DFの裏でフリーになっていたディエゴにボールが渡る。ディエゴはヘッドでゴールを狙ったが、これも枠を捉えられない。

 互いに好機をつくり出しながらも、シュートの精度を欠き、試合はスコアレスドローで終わっている。

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