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「手術して5年…」、大宮が塚本泰史アンバサダーと契約継続

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 大宮アルディージャは22日、塚本泰史アンバサダーが2015シーズンも継続してクラブアンバサダーとして活動すると発表した。リハビリを継続しつつ活動を行うという。活動内容は、クラブの公式行事への参加やホームタウン活動、クラブの広報活動などとなっている。

 29歳の塚本氏は浦和東高から駒沢大を経て、2008年に大宮へ入団。2009年にはリーグ戦21試合に出場し、2得点を挙げてチームの中心選手へ成長した。しかし2010年初めのメディカルチェックで骨肉腫が発覚。同年3月に人工関節を移植する手術を受け、その後も抗がん治療を行い完治。現在は「もう一度ピッチに立つ」という目標のもと、リハビリを続けている。

 クラブを通じて塚本氏は「2015シーズンもクラブアンバサダーとして活動をすることとなりました。今年で手術をして5年となりますし、これまでの皆さまからの支援・激励を胸に、今年も新たなチャレンジに挑み、夢の実現に向けて走り続けたいと思います。今シーズンもよろしくお願いします」と挨拶している。

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