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2015年J2優勝J1復帰を目指す大宮が始動

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 大宮アルディージャは25日、氷川神社で必勝祈願を行い、NACK5スタジアム大宮で練習を行い、2015年シーズンのスタートを切った。

 全選手、スタッフが参加した必勝祈願後に渋谷洋樹監督は、おみくじを引き、第7番を引き「吉」が出た。指揮官は「凶を引いたらどうしようと思っていました」と笑顔を見せ「『上たる人の教えを受け』と書いてあるので、いろいろな人の意見をしっかりと聞きながらやっていきたいと思います」と、話した。

 また、1500人が集まった公開練習の前には、「とにかく厳しいシーズンですが、力を合わせて戦っていきます。みなさまも、とにかく最後まで絶対にJ1復帰っていうことを思って応援していただきたい。選手たちはベストを尽くして、強いチームをつくるために一年戦っていきますので、これからも応援をよろしくお願い致します」と挨拶した。

 オフ明けで全体練習の初日ということもあり、この日はボール回し、7対7のミニゲームと軽いメニューで調整。新加入のGK加藤順大、FW播戸竜二らが、早くも存在感を出してチームを明るい雰囲気にし、スタンドに初笑いを起こしていた。渋谷監督も「2人は雰囲気を上げてくれているし、(7対7のゲームで)勝ちにもこだわっていた。勝ちにこだわると面白いんだということもあらためて感じさせてくれた」と、新加入の2人について目を細めた。

 大宮は26日から28日まで、さいたま市内でトレーニングを行い、29日から2月7日までグアムキャンプを実施。その後、2月10日から16日まで宮崎でキャンプを行う予定となっている。

(取材・文 河合拓)

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