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7月度J1月間MVPは広島FW寿人!J2は大宮・家長が同賞初の2か月連続受賞

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 7月度の「明治安田生命Jリーグ コカ・コーラ 月間MVP」が発表になり、J1はサンフレッチェ広島のFW佐藤寿人、J2は大宮アルディージャのMF家長昭博が同賞初の2か月連続で受賞した。初受賞の佐藤には賞金30万円、家長には賞金20万円が贈られる。

 佐藤の選考理由について、選考委員は「7月に開催された全5試合に出場し、3得点3アシストの活躍。Jリーグ史上初となる12年連続2桁得点を達成したほか、アシストも多く、質の高いプレーで味方選手の良いプレーを引き出し、チームの全勝(5戦5勝)に大きく貢献した」と説明。

 また、「オフ・ザ・ボールでの動きや駆け引きに優れ、かつ常にシュートを意識して無駄のない動きで攻めることのできる姿は、まさに佐藤選手が尊敬してやまない元ミラン(イタリア)FWフィリッポ・インザーギ氏の現役時代を彷彿とさせる」としている。

 家長については「7月に開催された全6試合に出場し、3 得点2アシストをマーク。先月に続き好調を維持するチームの攻撃の中心となり、6連勝の原動力となっている。月間の3ゴールはどれも高い能力を見せつけ、明治安田生命J2を突出している活躍ぶりがうかがえる。『家長選手がボールを持てば何かやってくれるだろう』という期待感をもたせてくれるプレーヤーであることから、本賞初となる 2か月連続での受賞となった」と高評価している。

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