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坂田大輔が約6年ぶりJ1ゴール! 福岡が追いつき仙台と勝ち点1分け合う

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[7.30 J1第2ステージ第6節 福岡1-1仙台 レベスタ]

 アビスパ福岡ベガルタ仙台の対戦は1-1で引き分けに終わった。仙台の連勝は2でストップ。福岡は3試合白星なし(2分1敗)となった。

 序盤は福岡のペースで試合が進む。前半8分、9試合ぶり先発のFW坂田大輔が縦パスに反応し、相手DFをかわして右足シュート。これはGK関憲太郎のセーブに阻まれる。同31分には、MF末吉隼也の無回転FKが枠をとらえたが、これもGK関に弾き出され、先制点とはならなかった。

 すると、仙台がワンチャンスをいかして先制に成功する。前半36分、DF大岩一貴のリターンをPA右で受けたMF奥埜博亮が中央に折り返し、フリーとなっていたFWウイルソンが右足で決め、1-0。ウイルソンは3試合連続ゴールとなった。

 1点ビハインドで後半を迎えた福岡だが、早い時間帯に同点に追いつく。同12分、右サイドからMF城後寿がロングスローをゴール前に放り込む。これに反応した坂田が倒れ込みながら右足で押し込み、1-1。福岡が、坂田の2010年4月17日の山形戦以来、約6年ぶりのJ1ゴールで試合を振り出しに戻した。

 追いつかれた仙台は後半30分、今月7日にアトレチコ・ミネイロから加入したMFパブロ・ジオゴを投入する。しかし、その後は均衡した状況が続き、お互いにチャンスを作ることができず、1-1のまま試合は終了。勝ち点1を分け合う結果に終わった。

●[J1]第2ステージ第6節 スコア速報

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