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J2降格名古屋はHPでも謝罪「必ず一年でJ1に戻ってくる」

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名古屋グランパスは来季、初のJ2を経験する

 年間16位に終わり来季のJ2降格が決定した名古屋グランパスは、公式サイトに久米一正社長の署名入りの『名古屋グランパスを支えていただいてる皆さまへ(来シーズンのJ2降格を受けて)』と題したリリースを更新。「クラブを支えてくださっている全ての皆さまに深くお詫びを申し上げます」と謝罪した。

 小倉隆史GM補佐を監督に昇格させて今季に臨んだ名古屋は、第1ステージを14位で終えると、巻き返しを期したはずの夏場以降に大不振。クラブワーストの未勝利記録を更新し続けると、ついには小倉監督の休養を発表。ただ監督交代、DF田中マルクス闘莉王の緊急復帰も焼け石に水で、初のJ2降格が決定した。

「オリジナル10」としてJ2に降格していなかったことをプライドとしていた名古屋だが、これももろくも崩れ去った。久米社長は「このような形で降格させてしまい不名誉な歴史を作ってしまった責任を強く感じています」とすると、「私の『束ねる力』すなわち『フロント力』が足りなかったのだと真摯に受け止めています」と分析した。

 来季は初のJ2を戦うことになるが、「この悔しさを胸に必ず一年でJ1に戻ってくるという強い決意と覚悟を持ち、名古屋グランパス一丸となって来シーズンを闘い抜きます。今後とも、ご支援賜りますようお願い申し上げます」と結んでいる。

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