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大木サッカーの真骨頂…敵地で攻め倒した岐阜が完勝! 大宮は試合後ブーイング浴びる

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先制ゴールを挙げた岐阜FW古橋亨梧

[5.19 J2第15節 大宮0-2岐阜 NACK]

 18位FC岐阜が敵地で攻撃性を貫き、14位大宮アルディージャを2-0で下した。前半24分に細かいパスワークからFW古橋亨梧が先制ゴールを決め、後半8分にはセットプレーからDF竹田忠嗣が追加点を奪取。大宮とは2015年に2回対戦し、いずれも0-5で2連敗を喫していたが、同カード3試合目で初勝利を飾った。

 最初の得点シーンは大木武監督のサッカーの真骨頂ともいえる形。前半24分に左サイドの密集で短くボールを回すと、PA内左のFWライアン・デ・フリースが意表を突くヒールパスを出し、抜け出した古橋が右足で冷静にゴール右隅に流し込む。古橋は3戦連続弾で今季5得点目を記録した。

 1-0で迎えた後半8分には右サイドのFKから、キッカーのMF小野悠斗が左足で鋭く曲がるクロスを供給。PA内中央でDF河本裕之に競り勝った竹田がバックヘッド気味に合わせると、シュートはGK笠原昂史の正面に飛んだが、伸ばした両手を越えてネットを揺らす。今季加入の竹田はこれが移籍後初ゴールとなった。

 シュート数12対5と内容でも圧倒した岐阜は3点目こそ奪えなかったが、GKビクトルの好セーブなどで2-0のまま逃げ切り、2試合ぶりに勝ち点3を獲得。敗れた大宮は3戦勝ちなし(1分2敗)となり、試合後にホームのサポーターから大きなブーイングを浴びた。

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