beacon

変革の町田、山形の守備崩せずスコアレスドロー

このエントリーをはてなブックマークに追加

町田と山形はスコアレス

[10.7 J2第36節 町田0-0山形 町田]

 J2第36節が7日に行われ、暫定3位のFC町田ゼルビアはホームで同10位のモンテディオ山形と0-0で引き分けた。両チームとも2試合連続のドロー。町田は4戦勝ちなし(3分1敗)となった。

 上位争いを続ける町田は9月30日の前節・讃岐戦が台風24号の影響で開催中止となったため、約2週間ぶりのリーグ戦。その間には株式会社サイバーエージェントによるクラブ買収が発表されるなど、J1ライセンス取得に向けて大きな変化があった。

 一方、山形はJ1参入プレーオフ圏内の6位東京Vとの勝ち点差が10と、後がない状況。開始から前への意識を高く保ち、サイド攻撃を主体に相手ゴールへ迫るが、決め切れない時間が続く。

 前半40分には町田が隙を突いてビッグチャンスを創出。右サイドのDF大谷尚輝がPA内右にパスを送ると、受けたMF中村祐也がキレのあるターンでDF栗山直樹を振り切り、右足で強烈なシュートを放つ。しかしゴール左に外れ、前半は互いに無得点で折り返した。

 町田は後半も中村を起点に好機を作り出していく。後半13分、古巣対戦のFW中島裕希の落としからPA手前左の中村が左足でシュート。だが、クロスバーの上に外れる。

 山形もMF安西海斗やMF中村駿が積極的にミドルシュートを放つが、得点には結び付かず。両チームが3枚の交代カードを使い切った後もゴールは生まれることなく、0-0でタイムアップ。山形は5試合未勝利(4分1敗)となり、プレーオフ圏内へ迫ることはできなかった。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2018シーズンJリーグ特集ページ
●[J2]第36節2日目 スコア速報

TOP