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イニエスタ、異次元プレー連発も連敗を嘆く「チームとして90分間戦い切れていない」

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[7.14 J1第19節 湘南3-1神戸 BMWス]

 ヴィッセル神戸は敵地で湘南に1-3で敗れた。4月5月の大型連敗以来の連敗。「チームとして90分間戦い切れていない」。MFアンドレス・イニエスタも嘆くしかない逆転負けだった。

 序盤からイニエスタの異次元のプレーがみられた。前半20分にはイニエスタのロングパスからMF古橋亨梧の先制点が生まれる。同29分にもビッグチャンスを演出するなど、背番号8が会場を沸かせ続けた。

 しかしチームは後半24分からの3失点で逆転負け。前節の清水戦に続く敗戦を喫した。トルステン・フィンクは「2か所くらいPKじゃないかという場面があった」とイレブンを擁護したが、「いい形で先制できたが、そのあとのチャンスの使い方が良くなかった。そのことで最終的に残念な結果になった」と反省を促すことも忘れなかった。

 フィンク監督が会見を終えた後、イニエスタと2人でじっくりと話し込む場面があった。その後、取材に応じたイニエスタは「2-0に出来ていれば勝てた試合だった」と突き放せなかったことを敗因に挙げると、「決められているゴールもこちらのミスが多いのかなという印象。相手にゴール前で簡単にやらせ過ぎている。そこは改善しないといけない」と厳しい表情で話した。


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