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5試合でわずか1失点…堅守広島を率いる城福監督が8月度J1月間優秀監督に

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8月度J1月間優秀監督賞は広島の城福浩監督

 Jリーグは12日、各月のリーグ戦において最も優れた指揮をした監督を表彰する『月間優秀監督賞』を発表し、J1はサンフレッチェ広島城福浩監督、J2は柏レイソルネルシーニョ監督、J3はザスパクサツ群馬布啓一郎監督が受賞した。『月間優秀監督賞』を受賞した監督は12月に開催予定の『2019Jリーグアウォーズ』で表彰される『優秀監督賞(J1・J2・J3)』にノミネートされる。

 城福監督の率いる広島は8月のJ1リーグ戦5試合で3勝2分の無敗。5試合で1失点と堅い守備を見せ、現在11試合負けなし(6勝5分)で4位につけている。城福監督はJリーグ公式サイト上で「8月のJ1月間優秀監督賞に選出され、大変光栄に思います。今回は選手の頑張り、スタッフの協力、そしてサポーターの大きな後押しがあってこその受賞だと思っています」と感謝を語り、「ここから先のリーグ戦ではチームとしてここまで積み上げてきたものをさらに研ぎ澄まし、チームとしての成果が得られるようにさらに努力していきたいと思います」と意気込んだ。

 柏はネルシーニョ監督の下、8月のJ2リーグ戦5試合で4勝1分の好成績を残した。8月の最終戦となった新潟戦(1-1)で引き分けるまで11連勝を果たし、現在2位の横浜FCに勝ち点7差をつけて首位を独走している。ブラジル人指揮官は「この賞は自分一人で勝ち得たものではなく、選手たちはもちろん、フィジカルやメディカルなどのチームスタッフ、みんなで分かち合いたい。彼らのサポートなくして、8月にこれほどの勝点を積み上げることはできなかったし、彼らの仕事があっての受賞だと思います」と感謝を述べた。

 布監督が指揮する群馬は8月のJ3リーグ戦で3戦全勝。群馬を首位浮上に導いた布監督は「月間優秀監督賞をいただいた事を大変光栄に思います。しかしこの賞は私個人ではなく、コーチングスタッフ、選手、トレーナー、マネージャーなど、チームが一丸となって戦った結果であり、チームに関わる全ての方々に感謝したいと思います」とコメントし、「今後は更に精進を重ねて、個人として、またチームとしてのレベルアップを目指します」と誓った。

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