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シモヴィッチの技ありヒールボレーV弾! 大宮が単独4位、琉球との打ち合い制す

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[10.27 J2第38節 琉球2-3大宮タピスタ]

 J2リーグは27日、J2第38節を行い、大宮アルディージャFC琉球を3-2で下した。打ち合いを制した大宮は消化試合が1試合少ない状態で勝ち点を「66」に伸ばし、単独4位となった。

 試合はいきなり動いた。前半2分、PA手前、絶好の位置でFKを獲得した琉球。MF上里一将が左足を振り抜くと、カーブがかかったシュートは大宮の高い壁を越え、ゴール右隅に突き刺さった。

 大宮も押し返し、前半18分、MF茨田陽生のパスを受けたMFイッペイ・シノヅカがドリブルで仕掛け、グラウンダーのクロス。ニアに走り込んだFWフアンマ・デルガドが合わせ、同点ゴール。43分には茨田が右足ミドルでネットを揺らし、2-1と逆転に成功した。

 しかし、後半立ち上がりに琉球が試合を振り出しに戻した。PA左を仕掛けたMF河合秀人がクロスを出し、飛び込んだFW山田寛人が右足で押し込んだ。今夏、育成型期限付き移籍で琉球に加入した山田の移籍後2ゴール目で2-2に追いついた。

 試合は打ち合いの様相を呈し、次の一点を奪ったのは大宮だった。MFダヴィッド・バブンスキーのアーリークロスに反応したのはFWロビン・シモヴィッチ。マークを外し、ゴールに背を向けながらジャンピングボレー。ヒールで技ありシュートを流し込んだ。これが決勝点となり、大宮が3-2で勝利した。

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