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徳島MF野村が大分に完全移籍「田舎の雑草育ちの僕はまだまだお腹が空いてます」

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徳島MF野村直輝が大分に完全移籍

 大分トリニータは25日、徳島ヴォルティスからMF野村直輝(28)が完全移籍で加入することを発表した。

 野村は日本経済大から2014年に横浜FCへ加入し、今季から徳島に所属。J2リーグ戦39試合で7得点を挙げたほか、J1参入プレーオフ全3試合に出場した。これまでJ2通算177試合に出場し、26得点を記録。自身にとってキャリア初のJ1挑戦となる。

 大分のクラブ公式サイトを通じて「トリニータには学生時代から何度か試合でクラブハウスを利用させてもらうこともあったり、もちろんプロになってからも試合で来ましたがまさかトリニータの一員になる日が来るとは思ってもいませんでしたし、勝手に縁を感じています」と語り、「僕が大切にしている事は、仲間の為に闘うことや責任をもってプレーする、そしていつも熱くプレーする事です」と自己紹介。

 続けて「横浜FC、徳島ヴォルティス、どこのチームに居てもやる事は変わってないですし、それが僕の教わってきた事です。個人のプレーももちろん大事ですが、チームファーストを考えた行動を示して強い集団になれるように力を発揮したいですし、そういった想いの中で日々の練習を1年間取り組む事で後から結果がついてくると信じて、強い信念を持ってプレーします」と誓っている。

 また、1シーズン在籍した徳島に対しては、クラブ公式サイト上で「2019シーズン最後の最後まで熱い声援、サポート本当にありがとうございました。選手・スタッフ・フロント・スポンサー・サポーターの皆さまと共に目指した目標をあと1つまで来たところで達成出来ず悔しい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです」と述べ、「徳島ヴォルティスで僕は自分の能力を大きく引き出してもらいましたし、11番という背番号に責任もありました。28歳という年齢で、振り返ってみると出場試合数、得点、アシストと数字でもキャリアハイのシーズンでした」と回顧。

 そして「田舎の雑草育ちの僕はまだまだお腹が空いてます。ハングリー精神でまだまだ高みを目指して、プレーヤーとして成長し、さらに、ヴォルティスで培った新しい野村直輝をもっと多くの方に披露し、短い選手人生を全力で全うしたいと思います。今シーズン応援し、支えていただいた全ての皆さまに感謝いたします。本当にありがとうございました。また会いましょう」と感謝のメッセージを送った。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF野村直輝
(のむら・なおき)
■生年月日
1991年4月17日(28歳)
■身長/体重
168cm/65kg
■出身地
山口県
■経歴
セイザンFC U-15-下関中央工業高-日本経済大-横浜FC-徳島
■出場歴
J2リーグ:177試合26得点
天皇杯:2試合1得点

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