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新型コロナ感染の鳥栖金監督が退院「感染症対策の意識をより一層強めて」

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 サガン鳥栖は19日、新型コロナウイルスに感染したために11日より入院していた金明輝監督の退院を発表した。

 クラブを通じ「多くの方々にご心配とご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。私のために大変な苦労をおかけしたJリーグ、共に戦っているJリーグ全てのクラブ、そしてフットボールを愛する皆様に深くお詫び申し上げます。この入院中、不安に思うことがある中で、家族、友人、応援してくださるサポーターの温かい言葉に何度も救われました。本当にありがとうございます。感謝の気持ちを忘れず、新型コロナウイルス感染症対策の意識をより一層強めてまいります」とコメントした。

 鳥栖は11日に金監督の新型コロナウイルスへの感染を発表。Jクラブ初のクラスターが発生し、11人の陽性反応者が発表になっている。クラブは活動を自粛しているが、活動再開日などはまだ決まっていない。

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