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ようやく生まれた今季初ゴール…浦和FW武藤「嬉しさとホッとした気持ちがある」

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浦和レッズFW武藤雄樹(写真は8月15日のもの)

[8.19 J1リーグ第11節 G大阪1-3浦和 パナスタ]

 ようやく生まれた今季初ゴールとなった。ネットが揺れたことを確認した浦和レッズFW武藤雄樹は喜びを爆発させるのではなく、安堵の表情を浮かべながら仲間の祝福を受けていた。

 今季初先発は7月22日の第6節柏戦。その後の3試合はベンチスタートとなったが、8月15日の前節広島戦でスターティングメンバーに名を連ね、続くG大阪戦で今季初となる2試合連続先発出場を果たした。

 待望の瞬間が訪れたのは、2-0と2点をリードして迎えた後半12分だった。G大阪のパスミスを見逃さなかったMF長澤和輝が浮き球のパスを前線に送ると、反応したのが武藤。PA内に侵入してすぐさまシュートを放つのではなく、対面したDF三浦弦太がブロックのために右足を開いた瞬間に左足を振り抜く。三浦の股を抜けたボールはゴールネットを揺らし、武藤の今季初ゴールが生まれた。

「長澤が良く見てくれていた。正直、股を狙った感覚はなかったけど、ファーに流し込める感覚があったので左足を振り抜くことができて良かった」

 開幕11試合目で生まれた今季初ゴール。「なかなか点が取れなくて、早く点を取ってチームに貢献したかったので、嬉しさとホッとした気持ちがある」と安堵の表情を浮かべると、「自信をつけて次に向かいたいし、チームのためにもっともっとゴールを取りたい」と次戦でもチームに勝利をもたらすゴールを狙っていく。

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