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暫定首位のチャンス逃す…3位徳島は金沢とドローで連勝2でストップ

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[9.12 J2第19節 徳島1-1金沢 鳴門大塚]

 J2第19節が12日に開催され、3位徳島ヴォルティスはホームで11位ツエーゲン金沢と1-1で引き分けた。前半6分にFW河田篤秀が先制点を挙げたが、後半21分に金沢のFW杉浦恭平に同点ゴールを献上。連勝は2で止まり、暫定首位に浮上するチャンスを逃した。

 試合は立ち上がりから徳島がボールを握り、金沢が守る展開。そして前半6分、右サイドのMF小西雄大が左に大きく振ると、DF田向泰輝がスピードに乗って駆け上がる。相手がボールサイドに寄せていたことで完全にフリーとなっていた田向は、深い位置で右足に持ち替えてクロス。ニアに飛び込んだ河田が右足のアウトで華麗に決め、先制ゴールを奪った。

 河田は2試合ぶりとなる今季5点目をマーク。追いかける金沢が攻撃の意識を高めたが、徳島は高い位置からのプレッシャーで相手を押し込み、1-0のままハーフタイムを迎えた。

 金沢は後半もボールを支配される中、後半21分に同点弾を奪う。左サイドのMF窪田稜が右足で低めの速いクロスを供給。ニアの杉浦恭が体をひねりながら頭で合わせ、ゴール右に決めた。

 杉浦恭の3戦ぶりとなる今季4得点目で振り出しに戻った試合は、そのまま1-1でタイムアップ。金沢は3戦連続ドローで5試合負けなし(2勝3分)となった。

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