beacon

徳島2選手が契約満了…MF島屋「このままでは終われない」

このエントリーをはてなブックマークに追加
 徳島ヴォルティスは24日、MF島屋八徳(31)、DF秋山拓也(26)と来季の契約を更新しないことを発表した。

 島屋は2012年、宮崎産業経営大からJFLのHOYO AC ELAN大分(現ヴェルスパ大分)に入団。14年には当時JFLだったレノファ山口に加入。3シーズンプレーし、J3昇格、J2昇格に貢献した。17年に徳島に加入。18年夏には鳥栖に完全移籍したが、19年7月に期限付き移籍で徳島に復帰し、20年からは再び完全移籍となっていた。今季はJ2リーグ7試合に出場した。

 秋山は17年、大阪体育大からアルビレックス新潟シンガポールに加入。チームの中心として4冠達成に貢献した。18年から甲府、19年から徳島に所属していた。今季のリーグ戦出場はなかった。

 クラブ公式サイトを通じて、2人は以下のようにコメントしている。

●島屋
「徳島ヴォルティスを愛する皆さま、J2優勝、そしてJ1昇格を後押ししてくださってありがとうございました。2017シーズンに加入し、プレーオフ進出を目前で逃し、一度は移籍という決断をした僕を再度温かく迎え入れてくれました。2019シーズンはプレーオフ決定戦で勝ちきれず、悔しい想いもしました。今シーズン、念願の昇格を掴み初優勝を果たしましたが、仲間たちと喜びを分かち合うピッチにユニホーム姿で立ち、共にシャーレを掲げることは叶いませんでした。振り返れば、なんて悔しい経験ばかりなんだと、力不足な自分が嫌になることもたくさんありました。そんな僕が心から徳島ヴォルティスを愛し、ここまで戦ってこれたのも、最高の仲間たちと、いつも支えてくれた家族、そして熱く、温かいファン・サポーターの皆さんのおかげです。このチームでスパイクを脱いで、現役生活に終わりを告げてもいいと思えるような素晴らしいクラブでした。ですが、このままでは終われない。逆境から目を背けず、必死に頑張る姿で、多くの人に希望と感動を与える事がプロサッカー選手のあるべき姿だと信じ、僕はまだ走り続けます!本当にありがとうございました!徳島ヴォルティスのJ1での躍進とタイトル獲得を心から願っています」

●秋山
「徳島ヴォルティスに関わる全ての皆様、2年間ありがとうございました。チームはJ2優勝、J1昇格という目標を達成し、そのチームの一員としてサッカーができたことはとても幸せでした。今後のサッカー人生につなげていけるよう全力で頑張ります。来年J1での飛躍を願っています。本当にありがとうございました」

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●2021年Jリーグ移籍情報
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP