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7連敗中の大分がトンネル脱出! “ド迫力パワープレー”清水に完封勝利で9戦ぶり白星

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大分が連敗を脱出

[5.2 J1第12節 大分1-0清水 昭和電ド]

 J1第12節が2日に開催され、ホームに16位清水エスパルスを迎えた18位大分トリニータは、1-0で今季ホーム初勝利を飾った。前半38分にセットプレーからMF町田也真人が決勝ゴールを記録。リーグ戦9試合ぶりとなる今季2勝目を挙げ、連敗を7でストップした。

 開始から膠着した展開が続く中、先に決定機を作ったのは大分。前半37分、FW長沢駿がロングボールを頭でフリックし、右サイドに流れながら受けたMF小林成豪がPA右脇から折り返す。長沢が左足で合わせるも、至近距離でGK権田修一に止められた。

 これで右CKを獲得し、キッカーのMF下田北斗が左足でクロスを送る。ニアの長沢は頭で触れないが、ゴール前のこぼれ球に町田が反応。GK権田の寄せを受けながら右足のジャンピングボレーのような形で押し込み、2戦連発となる今季4得点目をマークした。

 追いかける清水は後半に入り、ボールを握る場面が増える。後半16分にはFW後藤優介とMF西澤健太を投入する2枚替えを敢行。すると同19分、右サイドバックのDFエウシーニョが左サイドに進出し、DF奥井諒とのワンツーを経てPA内左から折り返す。後藤が左足のヒールで触ってファーに流れると、西澤が右足で強烈なシュートを放つが、右外のサイドネットを直撃した。

 その後も相手ゴールに迫り続ける清水。終盤にはDFヴァウドをピッチへ送り、FWチアゴ・サンタナや同じく途中出場のFW指宿洋史とともに前線に並べてパワープレーを仕掛ける。しかし、GKポープ・ウィリアムを中心とした大分の守備を前に1点が遠く、0-1でタイムアップ。4試合ぶりに黒星を喫し、6戦勝ちなし(3分3敗)となった。

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