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首位磐田、ドローで連勝8で止まるも12試合無敗…山口はあと一歩で白星逃す

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磐田は敵地で山口とドロー

[7.11 J2第22節 山口2-2磐田 みらスタ]

 J2第22節が11日に行われ、維新みらいふスタジアムでは15位レノファ山口FCと首位ジュビロ磐田が2-2で引き分けた。磐田は連勝が8で止まったが、12試合無敗(9勝3分)。山口は8戦勝ちなし(5分3敗)となった。

 先手を取ったのはホームの山口。前半12分、左サイドをえぐったFW高井和馬がクロスを送り、ニアのFW島屋八徳がダイビングヘッドでゴール右に押し込んだ。チームとしては3試合ぶりの得点。また、島屋にとっては山口復帰後初ゴールとなった。

 リードを許した磐田だったが、前半22分に追い付く。右CKからキッカーのMF遠藤保仁が右足でクロスを入れると、ニアで合わせたのはDF山本義道。豪快なヘディングシュートをゴール右に決め、磐田移籍2年目で加入後初得点を挙げた。

 後半9分にはMF山田大記がPA内左でGK関憲太郎との1対1を迎えるも、左足のシュートはゴール左外へ。同11分には山口の島屋が右足で強烈なミドルシュートを放つ。しかし、わずかにゴール右へ外れた。

 互角の戦いを繰り広げる山口は後半35分に勝ち越す。FW池上丈二のスルーパスをからMF川井歩がPA内右に抜け出し、右足でシュート。見事にニアの上を打ち抜き、今季2点目で2-1とした。

 しかし、試合はこれで終わらない。後半40分、PA左脇のMF松本昌也からのパスがDFに触られ、流れたボールを途中出場のFWファビアン・ゴンザレスが右足で蹴り込む。磐田がF・ゴンザレスのJリーグ初得点で同点に追い付き、そのまま2-2で終了を迎えた。

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