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神戸がブレーメン大迫勇也の獲得を発表!!「全てのタイトルを取り、神戸の新たな歴史を作る」

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FW大迫勇也が神戸に完全移籍

 ヴィッセル神戸は8日、ブレーメンの日本代表FW大迫勇也(31)が完全移籍で加入することを発表した。Jリーグでのプレーは鹿島アントラーズ時代の2013年シーズン以来、約7年半ぶりとなる。

 クラブ公式サイトを通じて大迫は「プロサッカー選手になり12年半、ドイツで7年半プレーする中で様々な経験をさせて頂き、ここからもう一段階自分を成長させるため、強い気持ちを持ってヴィッセル神戸に移籍することを決断しました」とコメント。「J1リーグ、ACL、天皇杯、ルヴァンカップ全てのタイトルを取り、ヴィッセル神戸の新たな歴史を作るために、全力でプレーし、ストライカーとしてゴールを追求して行きたいと思います」と決意を表明し、ファン・サポーターに向けて「皆さまの前でプレーする日を楽しみにしています。応援宜しくお願い致します」と挨拶した。

 大迫は鹿児島城西高3年時の2008年度全国高校選手権で1大会最多得点記録となる10ゴールを挙げ、チームの準優勝に貢献。2009年に鳴り物入りで鹿島に入団すると、ルーキーイヤーからコンスタントに出場を重ね、2014年にドイツへ渡るまでJ1通算139試合で40得点をマークした。

 ドイツでは当時2部の1860ミュンヘンで加入初年度から結果を残し、2014年夏に1部復帰のケルンへ移籍。その後、ケルンの2部降格に伴い、2018-19シーズンから活躍の場をブレーメンに移した。ブンデスリーガ1部では通算181試合に出場し、26得点を記録。また、日本代表としては国際Aマッチ通算49試合で23得点を挙げ、2014年ブラジルW杯、2018年ロシアW杯などに出場している。

 神戸は7月にチーム得点王のFW古橋亨梧(26)がセルティックに完全移籍となったが、今月7日にニューカッスルを退団したFW武藤嘉紀(29)の獲得を発表。積極的な補強が続いている。

以下、クラブ発表プロフィール

●FW大迫勇也
(おおさこ・ゆうや)
■生年月日
1990年5月18日(31歳)
■出身地
鹿児島県南さつま市
■身長/体重
182cm/71kg
■経歴
万世サッカースポーツ少年団-鹿児島育英館中-鹿児島城西高-鹿島-1860ミュンヘン(ドイツ)-ケルン(ドイツ)-ブレーメン(ドイツ)
■出場歴
J1リーグ:139試合40得点
リーグカップ:20試合12得点
天皇杯:14試合5得点
ACL:14試合5得点
ブンデスリーガ:181試合26得点
ブンデスリーガ2部:17試合6得点
EL:6試合2得点
■個人タイトル
Jリーグベストイレブン(2013)、リーグカップMVP(2011)
■獲得タイトル
J1リーグ(2009)、Jリーグカップ(2011、2012)、天皇杯全日本サッカー選手権大会(2010)、Jリーグスーパーカップ(2009、2010)、スルガ銀行チャンピオンシップ(2012、2013)
■代表歴
U-16日本代表(2006)、U-20日本代表(2009)、U-22日本代表(2011)、U-23日本代表(2012)、日本代表(2010、2013〜2021)
※国際Aマッチ49試合出場23得点

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