beacon

首位川崎F、4連勝で開幕23戦無敗を継続! 梅崎復帰の大分にリベンジ達成

このエントリーをはてなブックマークに追加

川崎Fが再開初戦を白星で飾り、無敗継続

[8.9 J1第23節 大分0-2川崎F 昭和電ド]

 J1リーグは9日、各地で第23節を行い、首位川崎フロンターレ大分トリニータを2-0で下した。中断期間を挟んで4連勝を飾り、J1新記録を更新する開幕23戦負けなし(19勝4分)。昨季から続く無敗記録も28試合に伸ばした。

 大分は7月27日のG大阪戦(●1-2)から3人を変更し、DF坂圭祐、MF野村直輝、FW渡邉新太が先発入り。一方、川崎Fは7月17日の清水戦(○2-0)から2人を入れ替え、MF橘田健人、FW長谷川竜也が先発に名を連ね、東京五輪組の旗手と三笘はメンバー外だった。

 川崎Fが早々に試合を動かした。前半10分、DF谷口彰悟からパスを受けた右サイドのDF山根視来が斜めに鋭いスルーパス。走り込んだFWレアンドロ・ダミアンが右足ダイレクトで合わせると、GKポープ・ウィリアムの手を弾いたボールがゴールマウスに吸い込まれた。

 先手を取った川崎Fだったが、前半26分にアクシデントに見舞われる。レアンドロ・ダミアンが足を押さえて倒れ込み、担架でピッチの外へ。27分にFW知念慶との交代を余儀なくされた。

 大分は前半40分に渡邉が右足ミドルで狙ったが、谷口が体を当ててブロック。なかなかフィニッシュに持ち込めず、後半19分にMF梅崎司、MF下田北斗、FW町田也真人の3人を同時投入。梅崎は約14年ぶりとなる古巣復帰でピッチに立った。

 川崎Fも後半30分に3枚替えを敢行し、DF車屋紳太郎、MF遠野大弥、FW宮城天を送り込むと、鬼木達監督の采配が的中した。

 後半32分、DF登里享平のシュートは相手DFに阻まれたが、こぼれ球をおさめた登里がふわりとしたクロスを供給。ファーサイドの遠野がヘッドで合わせ、2-0の勝利をおさめた。川崎Fは昨年11月21日に行われたJ1第28節アウェー戦で最後に敗れた相手にリベンジを達成し、開幕無敗を継続。大分は連敗を喫した。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2021シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP