福島ユナイテッドFCは26日、DF宇佐美宏和(34)が2021シーズンをもって現役を引退することを発表した。

大阪府出身の宇佐美はC大阪の下部組織で育ち、関西大から2010年に栃木SCへ入団。湘南、山形を経て、18年から福島でプレーしている。今季はここまで11試合に出場した。クラブを通じて、以下のコメントを発表している。

「今シーズンをもちまして引退することを決断しました。

栃木sc、湘南ベルマーレ、モンテディオ山形、福島ユナイテッドfc、関わったすべての方に感謝しかありません。12年間本当に怪我が多く苦しい時期が多かったですが周りにも恵まれ、どんな時でも声をかけてくれたサポーターの方々のおかげでここまでやることが出来ました。本当にありがとうございました。

　これからはまた新たなステージで頑張って行きたいと思います。残り2試合最後まで闘い、一つでも上を目指しチーム全員で福島のサッカーをやり抜きたいと思います」

以下、クラブ発表のプロフィール

●DF宇佐美宏和
(うさみ・ひろかず)
■生年月日
1987年6年18日
■身長/体重
171cm/68kg
■出身地
大阪府
■経歴
C大阪U-15-C大阪U-18-関西大-栃木-湘南-山形-福島
■出場歴
J1リーグ:24試合
J2リーグ:102試合4得点
J3リーグ:67試合出場2得点
天皇杯:8試合1得点

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