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名古屋はシュヴィルツォクのドーピング違反疑惑に「別の検体での再分析を要請」暫定的に活動停止

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名古屋FWシュヴィルツォク

 名古屋グランパスは10日、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)においてFWシュヴィルツォクにドーピング違反の疑いがあったとアジアサッカー連盟(AFC)が発表したことを受けて、同選手のサッカー関連活動停止を発表した。

 AFCによると、シュヴィルツォクはACL準々決勝の浦項スティーラーズ戦後に実施されたドーピング検査で禁止物質が検出されたという。AFCはアンチ・ドーピング規則に基づき、同選手にサッカー関連活動(国内、国際、親善、公式試合を含む)への参加資格を暫定的に停止。今後、AFC規律・倫理委員会によって最終決定が下される。

 クラブはその連絡を受けて、「クラブとしては、所定の手続きに従って同時に採取された別の検体(B検体)での再分析を要請しております。再分析等による結果が確定するまでの間、暫定的な措置として、シュヴィルツォク選手は全てのサッカー関連活動に参加することができません」と声明発表した。

 シュヴィルツォクはACL決勝トーナメント2試合に出場。1回戦の大邱FC戦ではハットトリックを達成していた。

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