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スーパー杯、当日検査シートの来場者2人がコロナ陽性で観戦できず

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川崎フロンターレ浦和レッズ

 12日に行われた富士フィルムスーパーカップの川崎フロンターレ浦和レッズ戦で、「当日検査陰性証明シート」の来場者2人が試合前の新型コロナウイルス検査により陽性判定を受けていたことが分かった。試合後のオンライン会見でJリーグの村井満チェアマンが明かした。

 日産スタジアムで行われた試合は、まん延防止等重点措置地域に指定されている神奈川県のイベント開催方針に基づき、観客数上限2万人で開催。加えて試合前に会場ブースで抗原定性検査を受検し、陰性者のみが入場できる「当日検査陰性証明シート」1000枚も販売されていた。

 当日検査陰性証明シートの来場者は907人で、うち905人が陰性。2人が陽性だった。村井チェアマンは「陽性の方には症状をお伝えし、医療機関受診をお勧めしてお帰りいただいた」と経過を明かした。

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