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2ゴール奪取でタイトルもたらした浦和FW江坂「イメージ通りに打てた」

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2ゴールを叩き込んだ浦和レッズFW江坂任

[2.12 富士フイルムスーパー杯 川崎F 0-2 浦和 日産]

 鮮やかな2ゴールだった。2022シーズンの幕開けを告げる富士フイルムスーパー杯。浦和レッズに今季初タイトルをもたらしたのはFW江坂任だった。

 立ち上がりから「自分たちがやろうとしていた守備がハマっていた」と感じていた江坂。すると、前半7分のチャンスをいきなりゴールへと結び付ける。スローインの流れからDF酒井宏樹が右サイドを突破すると、グラウンダーのクロスを右足で合わせてネットを揺らした。

「チームとして、勢いよく良い守備ができた中で、宏樹くんが良いボールをくれたので合わせるだけだった」

 その後は、川崎Fにボールを保持されて試合が進んだものの、「ゴール前でしっかり守れていた。チームとして粘り強くやれた」と決定機らしい決定機を創出させず。逆に後半36分には電光石火のカウンターで追加点を奪取する。

 自陣から送られたボールをFW明本考浩が粘り強くキープ。後方から駆け上がってパスを呼び込むと、ファーストタッチでDF谷口彰悟の態勢を崩し、左足のシュートを叩き込んだ。「明本がしっかり収めて時間を作ってくれた。シュートフェイントで相手の態勢を崩せたので、そこからはイメージ通りにニアに打てた」と胸を張った。

 最後まで川崎Fに得点を許さず、2-0の完封勝利を収めて今季初タイトルを獲得。「後半もボール保持はされたけど、ショートカウンターから良い攻撃ができていた。最後、追加点を取り、ゼロで抑えて勝てたのは良かった」と満足気に振り返った。


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