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開幕デビューの松木玖生をアルベル監督が称賛「遠くない将来、日本サッカーに大きな喜びを与えてくれる選手」

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[2.18 J1第1節 川崎F 1-0 FC東京 等々力]

 FC東京の注目ルーキーMF松木玖生が堂々の開幕デビューを飾った。青森山田高で高校年代“3冠”を成し遂げ、鳴り物入りで加入した18歳が開幕スタメン。4-3-3の右インサイドハーフに入り、負傷交代するまで72分間プレー。周囲との連携からチャンスを導けば、前半28分にはPA手前から左足を振り抜き、枠を捉えた強烈なミドルシュートで惜しいチャンスを創出。プロの強度でも攻守に持ち味を発揮した。 

 開幕スタメンに抜擢したアルベル監督は試合後、「18歳の若手選手がデビューを果たしました。彼のプレーに満足していますし、彼を称えたい」と称賛。プロの世界で第一歩を踏み出したルーキーへの期待をにじませ、「彼は成長しなければならないが、遠くない将来に日本サッカーに大きな喜びを与えてくれる選手に育ってくれると期待しています」と語った。

 チームはわずか1か月の準備期間で開幕を迎え、惜しくも黒星スタート。初陣を白星で飾ることはできなかったが、開幕戦ではポジショナルプレーをもとにボール保持を高める新スタイルを打ち出した。指揮官は「一人ひとりが素晴らしい試合を表現してくれた。まだ完成度で言えば20%にも満たない。チームは間違いなく成長してくれる」と前を向いた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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