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決勝アシストの川崎F遠野大弥が決意「僕らの世代が引っ張らないと」

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[2.18 J1第1節 川崎F 1-0 FC東京 等々力]

 川崎フロンターレFW遠野大弥が決勝点をアシストした。投入からわずか5分後。0-0で迎えた後半36分に左コーナーキックのキッカーを務め、右足でクロスを供給。ニアサイドのFWレアンドロ・ダミアンが高い打点から頭でそらし、価値ある決勝ゴールが生まれた。

「点を取ることを鬼さんが期待してくれたので点を取りたかったですが、アシストという形でチームの勝利に貢献できたことは嬉しい」。FC東京の圧力に押される展開で、後半31分に途中出場。4-2-3-1へシステムを変更し、遠野はトップ下でプレーした。

 鬼木達監督は「大弥はゴールに向かっていく姿勢、前への推進力、シュートも練習の中で調子が良かった。守備でもだいぶ頭の整理ができてきた。まだまだ期待できる」と評価。昨季は定位置をつかむには至らなかったが、27試合出場(先発は9試合)6ゴール4アシスト。川崎Fでの2シーズン目はさらなる飛躍を誓う。

「コンスタントに試合に出続けることを今シーズンは目標にしている。その中で結果を求めてやっていきたい。自分の良さである推進力、シュートの意識をもっと高めていきたい」。そう決意を語った22歳は同世代のMF橘田健人の名前を挙げつつ「僕らの世代、僕や橘田ら若い選手たちが引っ張らないといけない。どんどん気持ちを出して今シーズンもやっていきたい」と決意を口にした。

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