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今季も健在稲垣弾!名古屋開幕戦8年負けなし白星発進!!イニエスタ欠場の神戸は扇原退場などチグハグ

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[2.19 J1第1節 名古屋2-0神戸 豊田ス]

 名古屋グランパスがホームにヴィッセル神戸を迎えた開幕戦に、2-0で勝利した。これで開幕戦は前年に続く2連勝で、8年連続の負けなしとなった。

 長谷川健太監督を迎えた新生名古屋は、新戦力のDFチアゴ、MF仙頭啓矢、MFレオ・シルバ、FW酒井宣福が先発。DF槙野智章やMF汰木康也、MF扇原貴宏の3人の新戦力が先発した神戸と対戦した。なお、MFアンドレス・イニエスタはベンチ外だった。

 名古屋の先制点が決まったのは前半23分、MFマテウス・カストロが高い位置で奪ってシュートカウンターを仕掛けると、エリア左に出たボールを酒井が折り返し、仙頭がヘディングで狙う。これは相手DFにブロックされたが、後ろから走り込んだMF稲垣祥が押し込んで、スコアを動かす。昨季8得点の超攻撃的ボランチが今年も健在ぶりを見せつけた。

 さらに1点リードで折り返した名古屋は後半6分、左サイドからマテウスが上げたクロスがDF酒井高徳のオウンゴールを誘発。点差を広げると、同13分には相手MF扇原が決定機阻止で一発退場。さらに余裕が生まれた。

 何とかしたい神戸だったが、名古屋の落ち着いたゲーム運びになす術がない。後半26分にはMFセルジ・サンペールの浮き球で裏に抜け出したFW大迫勇也がGKとの1対1を制してゴールネットを揺らすが、判定はオフサイド。名古屋が昨季、マッシモ・フィッカデンティ前監督の下で築き上げた“堅守”を最後まで崩すことは出来なかった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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