beacon

「1点の重みが違う」17歳MF北野颯太、劇的弾逃し反省も…C大阪監督は高評価「ワクワクさせる素晴らしい才能」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[2.26 J1第2節 C大阪1-1京都 ヨドコウ]

 “プロサッカー選手・北野颯太”が早速、存在感を放った。

 試合日前日の25日にセレッソ大阪とのプロ契約締結が発表になったMF北野颯太は、後半13分から開幕戦に続く途中出場。終盤になって右サイドから中央にポジションを移すと、迎えた後半アディショナルタイム4分、自陣での相手FKをカットすると、敵陣に入ったところでDF2枚をはがしてゴール前まで持ち込む。GK上福元直人に防がれて劇的弾を決めることは出来なかったが、ホーム・ヨドコウ桜スタジアムに詰めかけたファンの前で強烈なインパクトを残した。

 17歳の高校2年生MFについて、小菊昭雄監督も「サポーターの皆さんをワクワクさせるプレーができる素晴らしい才能だ」と絶賛。決定機を逃したことについても「これからの成長の第一歩として生かしていってほしい」と前向きに話した。

 北野自身もJ1でのプレーに手ごたえを感じている様子だ。公式戦3試合目の出場とあって「出来るプレーも結構多くて、自分の技術やスピードが通用する部分もある」と堂々と答える。ただやはり、「まずは得点という仕事を求められると思う」と自覚するように、ゴールへの意識は強く持っている。普段から「最後の点を取るというところ」に課題を持っていると話すと、「プロになってさらに感じている。1点の重みが違うなという感じです」と反省も忘れることはなかった。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2022シーズンJリーグ特集ページ
●DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP